GlarityでGrok 4.7を使う方法:ページ翻訳・要約・YouTube動画要約

xAIのGrok 4.7をGlarityの「カスタムモデル」設定で接続し、より速く低コストなページ・動画要約に活用する手順。

Grok 4.7は、xAIが2026年9月に発表した汎用モデル系列の更新版で、同等モデルと比べて2倍速く半額とされ、50万トークンのコンテキストウィンドウと2026年5月までの知識カットオフを持ちます。Glarityのブログには既にGrok 4.3のガイドがありますが、本記事はその後継モデルを扱います。どちらもGlarityに正式に組み込まれたオプションではなく、OpenAI形式の/chat/completionsエンドポイントを持つベンダーに対応する汎用「カスタムモデル」設定を通じて同じ方法で接続します。所要時間は約5分、設定 → 一般 → AI接続 から始めます。

なぜGrok 4.7なのか

xAIは4.7を能力だけでなく速度とコストのために構築しました。コーディングベンチマークではGrok 4.6より高いスコアを、より速い実行で記録しており、出力を2倍速くする高速版も2倍の価格で利用できます。ページや動画を要約するたびにモデルを呼び出すブラウザ拡張機能にとっては、最高のベンチマークスコアを追うよりも、この速度対コストのバランスのほうが重要です。50万トークンのコンテキストは、小さいコンテキストのモデルでは扱いきれない長い記事や動画の文字起こしにも余裕を持って対応できます。

始める前に必要なもの

  • xAIコンソール(console.x.ai)で取得したAPIキー
  • 下記の接続情報

Glarityの設定手順

  1. Glarity拡張機能を開き、設定 → 一般 に進み、「クイックなGlarity要約と翻訳のためのAI接続」までスクロールします。
  2. 接続タイプ を OpenAI APIキー に設定します。
  3. APIキー にxAIのキーを貼り付けます。
  4. モデル を カスタムモデル に設定し、grok-4.7 と入力します。
  5. モデルのコンテキストウィンドウ を50万に最も近いプリセットに設定します。
  6. APIホスト に https://api.x.ai/v1 を設定します。
  7. APIパス に /chat/completions を設定します。
  8. 温度 を通常用途は0.5に(忠実な要約が欲しい場合は0.2に)設定し、テスト をクリックして応答を確認したら 保存 します。

設定一覧

項目

値

意味

接続タイプ

OpenAI APIキー

GrokのAPIはOpenAI互換のチャット補完形式

APIキー

あなたのxAIキー

xAIコンソールで発行

モデル

カスタムモデル → grok-4.7

公式モデルID(grok-4.7-latestなどのエイリアスも利用可)

コンテキストウィンドウ

約50万

Grok 4.7の公式コンテキスト上限

APIホスト

https://api.x.ai/v1

xAI公式APIドキュメントのベースURL

APIパス

/chat/completions

標準的なOpenAI互換ルート

温度

0.5(または0.2)

自然な表現と忠実な出力のバランス

料金と長文入力に関する注意

20万トークン未満のプロンプトでは、xAIは1Mトークンあたり入力$2(キャッシュ入力はより低い料率)、出力$6を課しており、これはGrok 4.6と同じ料率です。1回のリクエストで20万トークンのしきい値を超えると、リクエスト全体が高い料率——1M入力あたり$4、1M出力あたり$12——で課金されます。Grok 4.7は50万トークンのウィンドウにより長いページや文字起こしを1回で送りやすいため、このしきい値はコンテキストの小さいモデルよりも重要です。通常のGlarity利用——ページや動画の要約——であれば、しきい値をはるかに下回り、コストも1ドル未満に十分収まります。

Grok搭載Glarityでできること

機能

現在の動作

翻訳

ページテキストや選択範囲を翻訳

ページ要約

長い記事を要点にまとめる

YouTube要約

50万トークンのウィンドウ内で長い動画の文字起こしも要約

動画字幕

文字起こしから字幕テキストを生成・翻訳

クイックメール返信

選択したテキストから短い返信文を作成

ワンクリックプロンプト

保存したカスタムプロンプトをデフォルトモデルの代わりにGrok 4.7で実行

トラブルシューティング

  • 401/認証エラー — APIキーが無効、または保存されていません。再貼り付けしてテストをやり直してください。
  • 「モデルが見つかりません」 — モデルが正確に grok-4.7 に設定されているか確認してください。廃止されたモデル名や推測した名前ではないことを確認してください。
  • 想定より費用が高い — 1回のリクエストで20万トークンのしきい値を超えた可能性があります。超えるとリクエスト全体が高い料率で課金されます。気になる場合は長い入力を分割してください。
  • ピーク時に応答が遅い — 少し時間を置いて再試行するか、コストよりレイテンシが重要な場合は高速版(価格は高め)を検討してください。
  • 設定が保存されない — 保存はテストが成功した後にのみ反映されます。テストだけでは変更は保存されません。

よくある質問

Grok 4.7はGlarityで公式にサポートされていますか?いいえ。本ガイドはGlarityの汎用「カスタムモデル」設定を使って接続する方法で、Grok 4.3や他のOpenAI互換ベンダーと同じ仕組みです。

GlarityのGrok 4.3ガイドとの違いは?設定手順は同一で、モデルID・コンテキストウィンドウ・料金だけが異なります。Grok 4.7は4.3よりも大きい50万トークンのコンテキストと、更新された速度・価格のポジショニングを備えています。

通常利用の実際のコストはどのくらいですか? 20万トークンを十分下回るページや動画の要約であれば、1M入力あたり$2、1M出力あたり$6です。1回の呼び出しで数千トークン程度なら、コストはごくわずかです。

より高速な版を使うことはできますか?はい。xAIは出力を2倍速くする高速設定を2倍の価格で提供しています。切り替えたい場合はxAIの文書でその特定のモデルIDを確認してください。

毎回テストボタンを押す必要がありますか?設定を変更したときだけです。保存後は、再度編集するまでGlarityはその設定を使い続けます。

Glarity 編集部が、AI 検索・動画要約・ブラウザ活用の最新情報をお届けします。

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