GlarityでMiMo-V2.6-Proを使う方法:ページ翻訳・要約・YouTube動画要約

小米のMiMo-V2.6-ProをGlarityの「カスタムモデル」設定で接続し、マルチモーダル要約と翻訳に活用する手順。

MiMo-V2.6-Proは小米(Xiaomi)の旗艦推論モデルで、テキスト・画像・動画・音声を入力として受け付け、テキストで応答する全モーダル対応モデルです。コンテキストウィンドウは100万トークン、最大出力は128Kトークン。Glarityはまだ「MiMo」を正式な選択肢として組み込んでいませんが、設定画面には「カスタムモデル」欄があり、OpenAI互換の/chat/completionsエンドポイントを持つベンダーなら誰でも接続できます。所要時間は約5分、設定 → 一般 から始めます。

なぜMiMo-V2.6-Proなのか

ブラウザ拡張機能に組み込むモデルの多くはテキストと静止画像しか読めません。MiMo-V2.6-Proは動画・音声も入力に対応し、さらに100万トークンのコンテキストを持つため、長い文字起こしや複数ページの文書を扱うタスクに向いています。ディープシンキングモード(無効化も可能)、ツール呼び出し、ストリーミング、Web検索、構造化出力、コンテキストキャッシュにも対応しており、Glarityで同じシステムプロンプトを何度も使うワークフローにも適しています。

始める前に必要なもの

  • Xiaomi MiMoコンソールで取得したAPIキー
  • 下記の接続情報

Glarityの設定手順

  1. Glarity拡張機能を開き、設定 → 一般 に進み、「クイックなGlarity要約と翻訳のためのAI接続」までスクロールします。
  2. 接続タイプ を OpenAI APIキー に設定します。
  3. APIキー にXiaomiのキーを貼り付けます。
  4. モデル を カスタムモデル に設定し、mimo-v2.6-pro と入力します。
  5. モデルのコンテキストウィンドウ をMiMoの公式上限である100万に最も近いプリセットに設定します。
  6. APIホスト に https://api.xiaomimimo.com/v1 を設定します。
  7. APIパス に /chat/completions を設定します。
  8. 温度(Temperature) を通常用途は0.5に(より忠実な要約が欲しい場合は0.2に)設定し、テスト をクリックして応答を確認したら 保存 します。

設定一覧

項目

値

意味

接続タイプ

OpenAI APIキー

MiMoのAPIはOpenAI互換のチャット補完形式

APIキー

あなたのMiMoキー

MiMoコンソールで発行

モデル

カスタムモデル → mimo-v2.6-pro

公式モデルID

コンテキストウィンドウ

約100万

MiMo-V2.6-Proの公式入力上限

APIホスト

https://api.xiaomimimo.com/v1

Xiaomi公式APIドキュメントのベースURL

APIパス

/chat/completions

標準的なOpenAI互換ルート

温度

0.5(または0.2)

自然な表現と忠実な出力のバランス

料金

Xiaomiの公式価格ページ(2026年9月22日更新)によると、海外向け料金は1Mトークンあたりキャッシュ入力$0.0036、非キャッシュ入力$0.435、出力$0.87。国内向けは同じ3段階で¥0.025/¥3/¥6です。ページ要約や動画文字起こしの要約といった通常利用は数千トークン程度なので、1回あたりのコストはごくわずかです。新モデルは料金が変更されることもあるため、利用前に公式価格ページを確認してください。

MiMo搭載Glarityでできること

機能

現在の動作

翻訳

MiMoの多言語推論を使ってページテキストや選択範囲を翻訳

ページ要約

長い記事を要点にまとめる。100万トークンのウィンドウで長文にも対応

YouTube要約

小さいモデルでは上限を超えるような長い動画の文字起こしも要約

動画字幕

文字起こしから字幕テキストを生成・翻訳

クイックメール返信

選択したテキストから短い返信文を作成

ワンクリックプロンプト

保存したカスタムプロンプトをデフォルトモデルの代わりにMiMoで実行

トラブルシューティング

  • 401/認証エラー — APIキーが無効、または保存されていません。再貼り付けしてテストをやり直してください。
  • 「モデルが見つかりません」 — モデルが正確に mimo-v2.6-pro というIDのカスタムモデルに設定されているか確認してください。
  • 長い入力でリクエストが失敗する — MiMoの上限は入力100万トークン/出力128Kトークンです。上限を超える場合はページを分割してください。
  • 応答が想定より遅い — ディープシンキングモードにより遅延が発生します。速い応答が必要な場合はリクエスト設定で無効化してください。
  • 設定を保存しても古いモデルが使われる — テストが成功したうえで保存をクリックする必要があります。テストだけでは反映されません。

よくある質問

MiMo-V2.6-ProはGlarityで公式にサポートされていますか?いいえ。Glarityは組み込みオプションとしてMiMoを提供していません。本ガイドはGlarityの汎用「カスタムモデル」設定を使って接続する方法で、OpenAI互換APIであればどのベンダーでも同様に接続できます。

動画や音声も扱えますか、それともテキストだけですか? MiMo-V2.6-Proはテキスト・画像・動画・音声を入力として受け付けますが、応答はテキストのみです。動画の映像と文字起こしを合わせて要約するようなタスクでは、テキスト専用モデルより有利です。

通常利用のコストはどのくらいですか?非キャッシュ入力1Mトークンあたり$0.435、出力1Mトークンあたり$0.87なので、数千トークン程度の要約であれば1回のコストはごくわずかです。

より速い応答が欲しい場合はどうすればいいですか? XiaomiのAPIではリクエストごとに「シンキング」モードを無効化できます。Glarityの設定でその切り替えが直接できない場合は、速度重視のMiMo-V2.6-FlashやMiMo-V2.6-Pro-UltraSpeedの利用も検討してください。

毎回テストをクリックする必要がありますか?設定を変更したときだけです。テストは保存前に接続を確認するためのもので、保存後は次に変更するまでその設定が使われ続けます。

Glarity 編集部が、AI 検索・動画要約・ブラウザ活用の最新情報をお届けします。

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