Glarity で GPT-5.6 Luna を動かすのに必要な時間は約 5 分です。設定 → 一般 で OpenAI API key("Support for custom keys from any AI vendor")を選び、platform.openai.com で作ったキーを貼り付け、モデル名・コンテキストウィンドウ・API ホスト・パスを入力してください。保存すると、ページ翻訳・ページ要約・YouTube 動画要約がすべて Luna で動きます。Luna は GPT-5.6 ファミリーで最も高速でコスト効率の良いモデルです。
なぜ自前の GPT-5.6 Luna キーを接続するのか
Glarity 内蔵の "Glarity(recommended for all users)" には無料の日次枠がありますが、自前キーなら日次上限がなくなります。利用料は自分の OpenAI アカウントに課金され、キーがある限り要約と翻訳が継続します。
Luna は GPT-5.6 のコスト効率ティアです(Sol がフラッグシップ、Terra が中位)。拡張機能が 1 日に数十回呼ぶような高頻度・低遅延の処理に設計されており、Glarity が既に使っている Chrome 拡張機能向けのリクエスト形式にもそのまま対応します。
事前に必要なもの
- platform.openai.com で作った API キー(公式プラットフォーム。利用料はこのアカウントに課金されます)。
- 本記事の接続値 4 つ:モデル名・コンテキストウィンドウ・ホスト・パス。
Glarity の設定手順
Glarity の設定ウィンドウを開き、一般 に進み、Connect to AI for quick Glarity summaries and translations までスクロールします。ここで全 AI サービスのキーを管理します。
- "OpenAI API key"("Support for custom keys from any AI vendor" と書かれた 3 番目の選択肢)を選びます。
- API Key 欄に OpenAI API キーを貼り付けます。
- Model で Custom Model を選び、
gpt-5.6-lunaと入力します。(この欄は後でいつでも変えられます。同じキーのままgpt-5.6-terraなど他の GPT-5.6 モデルにも切り替え可能。) - Model Context Window として、Luna の公式ウィンドウ 1,050,000 tokens に最も近いプリセットを選びます。これは一度に渡せるページ・文字起こしの長さで、プリセットは目安であり厳密な制限ではありません。
- API Host —
https://api.openai.com(OpenAI 公式 API ベース)。 - API Path —
/v1/chat/completions(標準の Chat Completions ルート。OpenAI 公式ドキュメントでこのモデルのサポートが記載されています)。 - Temperature — 0.5。要約の再現性が高い中間値。表現を変えたい場合は上げてください。
- Test で接続確認をしてから Save。
コストの注意: Luna の公式ウィンドウは 1,050,000 tokens ですが、入力が 272,000 tokens を超えるとリクエスト全体が入力 2 倍・出力 1.5 倍で請求されます。長い記事の文字起こしは、コストが気になる場合は分割する価値があります。
設定値一覧
項目 | 値 | 意味 |
|---|---|---|
Connection | OpenAI API key | 任意の AI ベンダーのカスタムキー |
Model | Custom Model — | 高速・低コストの GPT-5.6 ティア |
Model Context Window | 1,050,000 tokens(プリセットで選択) | 公式コンテキストウィンドウ |
API Host |
| OpenAI 公式 API ベース |
API Path |
| 標準の Chat Completions ルート |
Temperature | 0.5 | 安定して再現性のある出力 |
実際の料金
OpenAI モデルドキュメント(2026 年 8 月時点):入力 $0.20 / 100万トークン、出力 $1.20 / 100万トークン、キャッシュ入力は $0.02 / 100万トークン。Glarity の 1 回のリクエスト(ページ 1 枚 or 文字起こし 1 本)は 100 万トークンのほんの一部なので、日常使用は 1 セント未満から数セント程度です。最新の数値は公式モデルドキュメントと料金ページで確認してください。
Luna を使う Glarity でできること
機能 | 動作 |
|---|---|
翻訳 | ページ全体の没入翻訳と左右の対訳字幕 — バイリンガル字幕チュートリアルも参照 |
ページ要約 | ページごとの要約・要点・追加質問 |
YouTube 要約 | 文字起こしからのタイムスタンプ付き要約・要点・FAQ |
動画字幕 | 字幕の生成と任意の言語への翻訳 |
メール返信 | 好みのトーンと言語で下書き |
ワンクリックプロンプト | 保存したタスクを自分のモデルで再実行 |
トラブルシューティング
- Test が 401 / "invalid key" — キーの誤り・期限切れ・余分な空白。キーをplatform.openai.com で作り直して貼り直してください。
- "model not found" 系エラー — モデル名の打ち間違い。
gpt-5.6-lunaと正確に入力してください(ドットに注意)。 - 最初だけ遅い — OpenAI 側の負荷変動。少し待って再試行すれば接続自体は正常です。
- 請求が想定より高い — 入力が 272,000 tokens を超えていないか(長文コンテキスト料率)、キャッシュ書き込みが絡んでいないかを確認。詳細は公式料金ページへ。
- 保存しても変わらない — Test の後に Save を押したか確認してください。
FAQ
翻訳に Luna で十分ですか、それとも大きいモデルの方が良いですか?ページや文字起こしの長さなら Luna で十分で、GPT-5.6 の最新スタックを動かす最小コスト層です。より繊細な文書が必要なら、Model 欄を gpt-5.6-terra に変えるだけで他はそのままで対応できます。
翻訳と要約の両方で使えますか?はい。"Connect to AI" ページで Glarity のクイック要約・翻訳(ページ翻訳、選択翻訳、字幕翻訳)がすべて接続モデルを通ります。
無料ですか?キーなしなら Glarity 内蔵の無料枠がそのまま使えます。自前キーを使う場合は OpenAI が従量課金します。料金は公式ページを確認してください。
ドロップダウンの "Glarity" ではなくカスタムモデルを使う理由は?内蔵オプションには日次無料枠があります。自前キーはベンダーを選び、予算を自分で管理し、日次上限なしで使いたい人向けです。
接続テストは必ず必要ですか?必須ではありませんが、モデル名・ホスト・パスの打ち間違いを数秒で検出できるので、やる価値があります。
Glarity 編集部は AI 検索、動画要約、ブラウザ活用のヒントを扱っています。
Glarity は AI 検索と YouTube 要約のための無料ブラウザ拡張機能です(glarity.app で入手可能)。



